【開催報告】第1回全体会(平成30年度)

5月16日(水)に、平成30年度第1回全体会を開催いたしました。
都筑区内・近隣の事業所、団体、行政など、あわせて141名のご参加がありました。

まず、都筑区連合町内会自治会福祉保健部の中山敏明会長より、『はっぴぃハンドメイドブック』について、製作に至った地域の想いとあわせてご紹介をしていただきました。(詳細は下記をクリック!)
この冊子は、「障害福祉施設の製品を活用したいが、どこで何を作っているのか分かるものはないかしら?」という地域住民の皆さまの声から生まれたものです。地域とのつながりを感じることができました!

はっぴぃハンドメイドブックの紹介

第1部 平成30年度の都筑区自立支援協議会の取り組みについて

第1部では、今年度の自立支援協議会の取り組みについて説明がありました。
特に、今年度は、以下のように組織体制の変更を行っています。

  • 名称を「部会」に統一(※児発・放デイは「連絡会」)
  • 重心ネットワーク部会の立ち上げ
  • つづきまるっとプロジェクトを協議会内に位置づけ
  • 「共通フォーマット」を用いて各部会の課題を事務局で集約
  • 相談支援部会と各部会を連動させる⇒個別事例から地域課題を意識する事例検討会を開催

今年度は「地域課題を意識する!」を目標に、「①各部会(=各事業所)において様々な個別ケースや地域の状況を把握→②各部会の活動や取り組みの中で挙がる課題を事務局で集約→③各部会の活動に反映させ→④把握した課題を基に相談支援部会で個別事例から地域課題へ」というサイクルを意識した仕組みをめざします。

 

第2部 ライフステージにわたるつながり~“つながる”という地域課題と自立支援協議会」

第2部は、「ライフステージにわたるつながり~“つながる”という地域課題と自立支援協議会」がテーマ。まず、ゲストスピーカとして、横浜市立上菅田特別支援学校の佐塚丈彦校長先生がご登壇。「職員一人一人が“つながる”意識をもって仕事をすることが大事」というお話が印象的でした。
グループトークでは、“つながる”ために「こんなことができる」「こんなことがあったらいいな」ということを話し合いました。

横浜市立上菅田特別支援学校の佐塚先生のゲストスピーク

グループトークの様子

その他にも、

  • 新規参加事業所の紹介
  • つづきまるっとプロジェクトから「まるっとページ~障がいのある方も使える地域情報リスト~」の紹介
  • えだ福祉ホームより横浜市作業所連絡会のご案内
  • 都筑区自立支援協議会ホームページのご紹介

などがありました。

お土産のお菓子にご協力いただいた事業所の皆さまも、ありがとうございました!
今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

終了後も、しばらく交流が続き…こんな光景も自立支援協議会ならでは!

全体会終了後の様子

 

「はっぴぃハンドメイドブック」について