【開催報告】10/7開催 第1回精神部会(令和7年度)

精神障害にも対応した地域包括ケアシステム(にも包括)

 令和7年10月7日(火)、都筑区役所で令和7年度第1回精神部会「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム(にも包括)」を開催しました。
 都筑区内の地域の支援者や関係機関の皆さまにご参加いただき、精神障害にも対応した地域包括ケアシステム(にも包括)について学び、地域での連携や支援のあり方を考える機会となりました。

1.話題提供について

「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムについて」

 医療・福祉・教育・地域活動・家族など、多様な主体が連携することで、安心して暮らせる地域づくりの重要性を学びました。

「精神部会のこれまでの取り組みについて~にも包括との関係から~」

 “わすれないで新聞”の発行や一人暮らしのイメージづくり、退院に向けた社会資源紹介の動画、防災テーマでの当事者参加など、地域でのネットワークづくりや多様性・偏見のない地域づくりの活動が紹介されました。

2.グループワークについて

 参加者は5つのグループに分かれ、地域・医療・福祉の連携や支援の課題と今後について意見を交換しました。

主な意見:

  • ネットワークの大切さや、つながりを感じられる場の必要性
  • 多様性や偏見のない地域づくり、啓発活動
  • 農福連携や家族支援の重要性
  • 企業や医療機関、学校との連携の課題や改善方法
  • タイムリーな情報共有の工夫(チャットやツールの活用)

3.今後について

 今回の精神部会では、参加者の皆様から地域・医療・福祉・教育の連携を中心とした活発な意見交換が行われました。

 これまでの取り組みや本日の意見を踏まえ、今後もネットワークの強化、多様性や偏見のない地域づくり、家族支援、医療・福祉・教育・地域の連携に取り組んでいきたいと思います。

 引き続き、精神部会へのご参加をどうぞよろしくお願いいたします。