【開催報告】2/7開催 第4回相談支援部会検討会(令和6年度)
令和7年2月7日(水)15時~17時 都筑区役所1階にて、第4回相談支援部会検討会を開催し、27名の方にご出席いただきました。
前回に引き続き、こどもに関わる機関や就労を支援する機関の方にもご参加頂き、それぞれの専門性から貴重な意見がでました!

PDDサポートセンター グリーンフォーレスト相談室の五浦洋輔氏より、地域課題検討の目的(すべての人が住みやすい都筑区へ!)と検討方法をご説明いただき、モチベーションを上げたところで、グループワークで地域課題への取組みを考えました。
「児童の支援」「他職種連携」「本人への関わり」「家族への支援」の4グループに分かれ、以下の課題への取組みを考えました。
【地域課題】
①“障害のある方の子育てを支援する手法・仕組みが必要”
②“地域全体で子育てする手法や仕組みが必要”
③“親なき後を支える手法・仕組みが必要”
④“倫理的ジレンマのあるケースへの支援の手法・仕組みが必要”
⑤“ヤングケアラーへの支援の手法や仕組みが必要”
上記課題に対し、
【取組み案 一部】
②に対し *支援者が地域の防災訓練や町内会に顔を出す。
③に対し *障害者やその親が親亡き後をイメージできるように、地域向けの講座を開く。
④に対し *自立支援協議会で、より大規模な地域課題検討会を実施する。
など、ここに書ききれない案をたくさんいただきました。

令和3年度から抽出してきた課題を見るととても難しく感じますが、皆で議論をしていくと、資源開拓だけでなく、今ある資源の活用や地域とのつながり方が少しずつ見えてきます。
そして、相談支援部会検討会に参加すると、繫がることの大切さを実感する機会となります。相談員、支援員がまず繋がることで、明日からの支援に活かせるアイデアと活力を貰えます。
これから、もっと色んな方にご参加頂き、盛り上げていきたいと思っておりますので、ご多忙中とは存じますが、これからも相談支援部会をお願い致します。