【報告】12/26開催 ガイドヘルパー普及啓発講座@田園調布大学 (令和5年度)
令和5年12月26日(火)に、まるっとPJと居宅・移動支援部会のメンバーで、川崎市にある田園調布学園大学にガイドヘルパー普及啓発の講義をして参りました。
心理学科の1年生、総勢50名の生徒さんにお話を聞いていただきました。
講義のテーマは、「障害のある人のくらしについて」
前半は、「障害について」ということで、まるっとPJの齋藤さんより、主に知的障害や自閉症についての話をしました。
発達障害って?自閉症の方が見る世界ってどんな世界?
生徒さんと対話しながらお話をすすめさせていただきました。
後半は、「ガイドヘルパーについて」
ヘルパーセンターやまびこで実際にガイドヘルパーとして働いている学生ヘルパーさんにお越しいただき、インタビュー形式でガイドヘルパーのお仕事の具体的な内容をお伝えしました。
「私がヘルパーになろうと思ったきっかけ」
「ガイドヘルパーのお仕事のやりがいや大変なこと」等、
生の声を学生の皆さんにお届けすることが出来ました。
ガイドヘルパーになる為には、研修の受講も必要です。研修案内や研修助成についても合わせて説明させていただきました。
ただ、ガイドヘルパーについて知らない学生さんがほとんどです。
まずは、障害のある人のくらしを知っていただいて、少しイメージしてもらえたら嬉しいです。いつか、数年後、十数年後にでも障害のある方と携わることがあれば今日の講義を思い出してもらえると良いなあ…
今回の大学での講義は、私たちにとっても、とても貴重な経験となりました。
今後も、これから担い手になっていく若者への普及啓発には力を入れて継続して取り組んでいきたいと思います。