【開催報告】相談支援部会 第3回事例検討会(平成29年度)

2月15日(木)に、平成29年度相談支援部会第3回事例検討会を開催いたしました。
今回は、居宅介護事業所の方から挙げられた事例を取り上げ、38名の方にご参加いただきました。

これからの暮らしを本人・家族・支援者が一緒に描いていくために

「ご本人の希望は?」「ご家族はどんな想いで関わってこられたのか?」「これからの暮らしに向けて、ご家族とも共有できるプランとするために、どんなアプローチが考えられるか?」などについて、グループに分かれて検討しました。

そして、今回も横浜市総合保健医療センターの飯塚さんにスーパーバイズしていただきました。

事例提供の方からは「グループワークやスーパーバイズを聞いて改めて色々なことが思い起こされた。これからもご本人やご家族に寄り添いながら、支援者の連携を広げていきたい」というお話をいただきました。

終了後のアンケートでは、「本人の思い、家族の思いを大切にすることや、発語がない当事者の思いをくみ取る想像力やストレングスの視点など勉強になりました」「高齢分野にも参考にできることが多くとても参考になりました」などの感想が出されました。