【開催報告】7/25 第2回グループホーム部会(令和元年度)

 7月25日に令和元年度第2回目のグループホーム部会が開催され57名の方にご参加頂きました。
 今回は「都筑区での地域生活を考えよう」というテーマでしたが、折しも都筑区内の新設グループホームに住民の反対運動があり、参加されたメンバーにとって身につまされるテーマでもありました。

 まずは川和ホームの向井さん、都筑区生活支援センターこころ野の鈴木さんよりグループホーム立ち上げ時のご苦労や地域住民と相互に理解しあうために大切にしたことなどのお話があり、メンバーの皆さんも共感したり取り組みに感心したり…と熱心に聴き入っていました。

第2回グループホーム部会の様子(1)

第2回グループホーム部会の様子(2)

 
 その後のグループワークでは、各ホームの取り組みや悩みを話し合っています。利用者が地域住民の一員として暮らす・暮らしていくことを支援する中で、住民の皆さんとお互いにお互いを認め合うためには何を大事に支援していけばよいのだろうか、どんな方策があるのだろうか?などなど、とても白熱した意見交換が生まれています。

 法人を越えて、グループホーム運営の難しさや悩み、やりがいや支援の大切さを腹を割って話し合えるグループホーム部会は、障害のある方にとっても支援者にとっても地域での暮らしを後押しする大きな存在であるとメンバーの熱のこもった話し合いを通して実感頂しました。

 今後もより多くの皆様のご参加をお待ちしております。

第2回グループホーム部会の様子(3)