【開催報告】2/4 第3回グループホーム部会(令和元年度)

 2月4日に令和元年度第3回目のグループホーム部会が開催され、今までにない多くのグループホーム職員の方にご参加頂きました。

「グループホームが地域生活をする意義ってどんなこと?~地域生活支援拠点の視点から考えてみよう~」

 今回は「グループホームが地域生活をする意義ってどんなこと?~地域生活支援拠点の視点から考えてみよう~」というテーマでした。
まずは、都筑区基幹相談支援センターくさぶえの中谷氏より「地域生活支援拠点」についての概要説明を行い、PDDサポートセンター グリーンフォレスト イオプレイスの稲畑氏から「意思決定支援・体験の場の大切さについて」というテーマで現場の実情をとても興味深く聞くことが出来ました。
 次に横浜共生会の鈴木氏から「地域生活支援拠点からグループホームができること」についてのお話があり、参加者はまさに現場で働く側としてとても身になる内容でした。

第3回グループホーム部会の様子(その1) 

第3回グループホーム部会の様子(その2)

 その後のグループワークでは、各ホームで入居者の意思決定について話し合いました。利用者主体の中どこまでが意思決定であるのか、色々な意見が飛び交いました。稲畑氏のお話がとても皆さんに印象深かったため途切れることがありませんでした。地域生活支援拠点についてはグループワークの中でまだ制度を理解されない方も見受けられ、職員としての課題も見えてきました。鈴木氏、中谷氏の説明で初めて知ったという方もいたくらいです。

 今後も入居者皆さんの生活しやすい地域に根付いたグループホームをどのように切り開いていくかが、我々の課題かと思われます。このような場で多くの方々の参加により様々な意見が出ることが未来へとつながるのではないでしょうか。
 来年度もより多くの皆様のご参加をお待ちしております。