【開催報告】9/15 第1回こども支援部会「身近な相談者として知っておきたいこと、大事にしたいこと」(令和5年度)

令和5年度第1回こども支援部会全体会

 9月15日(金)に令和5年度第1回こども支援部会全大会を開催しました。

 児童発達支援事業所や放課後等デイサービス事業所、学校、地域ケアプラザ等、こどもに関わる関係機関の方々76名という多くの方々の参加がありました。

 今回は「身近な相談者として知っておきたいこと、大事にしたいこと」をテーマに区の支援や計画相談支援事業について学び、続いてグループワークを行いました。

第1回こども支援部会(令和5年度)会場の様子

 日々子どもたちやその保護者と関わる私たち一人ひとりが「身近な相談者」であるという自覚を持つことから始め、身近な相談者に大事なことは何か考えました。

 計画相談支援事業については、計画相談支援事業所の方にご説明していただきました。

 他区と比較して都筑区の計画相談支援事業の実施率が低いということを知り、驚く方もいらっしゃいました。

グループワーク 事例から見える「それぞれが考える、身近な相談者として大事なこと」「気づき、発見したことや感想等」

 グループワークでは、放課後等デイサービスの事例を一つあげ、うまくいった点や悩んだり困っている点、大事にしている点を紹介し、その事例を踏まえて「それぞれが考える、身近な相談者として大事なこと」「気づき、発見したことや感想等」を付箋に書き出し、意見交換を行いました。

第1回こども支援部会(令和5年度)グループワークの様子

 最後に、いくつかのグループには、どんな意見が出たかを発表していただきました。

 グループワークを通して、それぞれの工夫や大事にしていることを知るよい機会になりました。全く異なる視点で支援している機関もあり、新たな気づきを得ることが出来ました。

 この全体会での気づきをもとに、一人ひとりが「身近な相談者」という自覚を持ちながら、さらに連携を深めていけたらよいなと思います。